INFATUATOシンドローム
羚焚「……あぁ、なるほどな」
…………ほんとに分かってくれたのかな?
羚焚「悪かったな。知ってるのは俺だけなのにな…」
あ、良かった。伝わってたみたい
璃夢「ううん。誘ってくれてありがとう。でも、たまに遊びに行ってもいいかな?」
羚焚「あぁ、来れる時はいつでも来い」
今の返事は即答なんだね
羚焚「体育祭の途中だろ。悪かったな邪魔して」
璃夢「ううん!れーたが謝ることないよ!」
元はと言えば私が後先考えずにロイくんの学校の生徒を殴っちゃったのが原因なんだし
羚焚「じゃあ俺らは帰る」
璃夢「うん!また来てね!」
羚焚「あぁ」
そう言って羚焚は私の頭を撫でた
………私の頭ってそんなに撫でやすい位置にあるのかな?
羚焚も良く撫でてくれるけど月城先輩も良く撫でてくれるから…
ロイ「こらぁ!またピンク色のオーラを出すんやない!」
そう言って私と羚焚の間に入ってきたロイくん
ロイ「魔王の倉庫に行くくらい仲良いんやな!?よし分かったで!ウチの倉庫にも来たらええんや!」
よしわかったって何が分かったんだい?
璃夢「でも、玄武の倉庫知らないし…」
ロイ「まぁ、ウチの倉庫はシークレットやからな!」
シークレットって………なんだっけ?
ロイ「璃夢になら場所教えたるで!」
あぁ!シークレットって内緒にしてるって意味だっけ?
えっ?内緒にしてるのに私には教えてくれちゃうの?
璃夢「そういうの、勝手に決めていいの?」
ロイ「ええって、ええって!俺が総長なんやし!」
「ダメに決まってんだろうがあああああ!」
勝手に決めていいんだと思っているとまたも門の方から声が聞こえた。
見てみると、そこには知らない男の子がいました
ロイ「うげっ、ルイやん。なんでバレたんや?」
ルイ?ロイくんと名前似てるね?
ルイ「アホやろお前!簡単に知らんヤツに場所教えんなって言うとるやろ!?」
ロイ「璃夢は知らん人やないよ!?友達やで!?」