天使と悪魔の子

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かつて、俺がまだ8歳くらいの頃


魔王の命令で美影を嫁取りにする命が下った


「人間界へ行き、神の孫を手懐けろ。


名はアメリア、知っていると思うが、ストロベリーブロンドの髪に金色の瞳の少女だ。


ウォリオハットという国にいるらしい。」


「謹んでその任務を承ります」


__面倒臭い


長い廊下をフードを再び深く被って歩き出す


まだ、俺が王子として発表されていない時のことである。


廊下からはラミアが剣の修行をしているのが見えた。


「あいつが第一皇子か……」


何もかも興味を惹かれない


誰かが俺に向ける視線はいつも不快な気分にさせられる


なにもかもどうでもいい




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