天使と悪魔の子

適当に人間っぽい服に着替えて鏡の前に立った


「“アメリアの元へ”」

そう唱えてから鏡を抜けようとしたが、弾かれた。


「い"って!?」


__なんだ?魔法に弾かれた?


まぁたしかに、神様の孫にそんな簡単に会えたらだめだろうな。


「仕方ない…“ウォリオハットへ”」


再び鏡に触れると、今度はすんなりと通り抜けられた。






眩しい光に目を細める。


_明るい


空が、青い


ードンッ


後ろからぶつかられて振り返ると、ここは大通りの真ん中らしかった。


不思議だ


皆、手に小さい四角形のものを持ち歩いてる。


なにかの魔法具か?


いや、人間は魔法なんか使わないって聞いたな


ーブッブー!!!キィーッッ


「おい!あぶねぇだろ!」


なんだ、あのでっかい動くやつ…


あれに人が乗ってるのか?


よくわからないな


その後、色々見た事のないものを見たあと


なんだか疲れてきたから飛んで人のいない辺境へ向かう。


「魔法はないが、科学とやらが発展しているらしいな。」


山々に囲まれた緑豊かな地に降り立って、木陰に入り目を閉じる。


「少し疲れた…」


そのまま、俺は眠ってしまった


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