月の瞳を持つ少女





私は詩乃の頭をなでる








「あ、そこで元月華の人と会った。


送ってくれるって」







「え?!ほんとぉ?!



だっだれ?!」













セルシオの窓ガラスがウィーンと音を立てておちていく










「よっ、詩乃ちゃん」







「切原さん!お久しぶりです!」








「俺もいるよー」







セルシオの影から郁弥が顔を出す






「向坂さんも!お2人ともどうされたんですか??!」








「えーと、、



そこのカフェで新しい月華の姫っぽい人がいたから話しかけてみたんだよねー。ねぇ、北斗 」







「あ?ああ。」








なんか、挙動不審。









それでも、情報とヤクザなのか?







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