騎士団長は若奥様限定!?溺愛至上主義
「お前という花を、これから貰うから問題ない」
「……っ!」
「お前には花以上に甘い蜜があることを、俺は知っている」
「ん……っ」
言葉と同時、重なり合う互いの唇。
僅かな隙間をついて侵入した熱い舌が、ビアンカの身体を甘く、官能的に痺れさせた。
薄いネグリジェの裾をたくし上げた手も熱く、ビアンカの身体を愛でるように優しく撫でる。
この数カ月の間に見つけられたビアンカの弱いところをルーカスが的確に攻め立てる。
「や……っ、ダメ、ルーカス……っ」
「ダメと言う割に、身体は正直だ」
「それ、は……っ」
「もっと、俺を欲しろ。そうすればお前の望むままに……すべてを、ビアンカに捧げよう」
「あ……っ」
長い指に焦らされて、何度も何度もビアンカは甘く切ない声を上げた。
彼女が啼けば啼くほど、ルーカスの熱は増すばかり。
胸元に咲いた、赤い花。それはルーカスがビアンカを抱くたび、彼女の身体に残す愛の印で……彼がどれだけ、彼女を想っているのかを示す証でもあった。