騎士団長は若奥様限定!?溺愛至上主義
「ルーカス……もう……ダメ……」
月明かりの照らす部屋の中で、二人の甘い吐息が混ざり合う。
目に涙を浮かべて懇願するビアンカを、愛おしそうに見下ろしたルーカスは、そっと彼女の額に口付けた。
「……愛している、ビアンカ。俺にとってはお前だけが、この世に咲くどの花よりも美しい花だ──」
本物の花よりも、美しく。
ビアンカはルーカスからの愛を受けて花開くのだ。
そんな彼女を抱き締める腕はいつでも温かく、彼女のことを守っていた。
「ルーカス……私も、愛してる……」
美しい花に注がれるのは、深い愛。
頬を伝って零れた涙は、幸せの証。
ビアンカからの愛の言葉を受けたルーカスは、愛しい彼女を見ながらとても幸せそうに、微笑んだ。
Fin


