私の物語(仮) ~ 生きてる意味知る為に~学生編
ご飯の時間は 小中学生の子達が集まって一緒に食べたり就寝起床時には 放送が流れる

見たい時にテレビも見れない

用がない限りこの病棟からは出られなかった

全て看護婦さんに管理され 怖い看護婦さんも沢山いた

遊びの時間もあったが テレビ一つで数人の子達と一緒に見るという感じ

他にも宿題の時間と言う嫌な時間もあった

今まで簡単に出来ていた服を着る事が 出来なくなり
ボタンもかけられなかった

片手でやるのは こんなにも難しいんだと思った

靴下も難しく履けない 左足は 麻痺している為余計に履きずらかった

靴下を履くのが難しかったのでルーズソックスと言うブカブカの靴下を履いて学校に登校していた

学校は この病棟の一番端の方に繋がる通路があり その道を通って学校に通った

学校には同い年の子が一人と後からもう一人入ってきた

どちらも男の子だった

一緒に通っているうちに仲良くなっていった
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