秘密の糸Season1㊤
「はい、円花」


「ありがとう!!頂きます!」


私はフランクフルトをかじった。


「美味しいー!」


「俺にも頂戴」


そう言って晋ちゃんが、私の手首を掴んでフランクフルトをかじった。


「!?」


びっくりして、思わず顔が赤くなった。


「旨いな」


(か、間接キス!?)


「行くぞ、円花。」


「う、うん!」


それから私達は、屋台をたくさん回った。


回ってるうちに、花火の時間になった。


その時
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