秘密の糸Season1㊤
「あ、ウソ!待って〜!」



コロコロ転がるイヤリングを円花は必死に追いかけていた。


その時、ソファの下に転がってしまった。


「大丈夫か?円花?」


どうやら奥に入ってしまったみたいだ。


「う、うん。ちょっと手、入れるね?」


「…ああ。」


そして円花はソファの下に手を入れ、除き込んだ。



その時、キラッと光る物が2つ見えた。




「んっしょ!あ、あった!」



イヤリングに手を伸ばしたその時、




もう一つ違う物が転がって出てきた。




「何これ?リング?誰のだろ…。」


円花は何かを見つめていた。



「円花あったか?」


俺は円花に様子を伺った。



「うん、あったよ!ねえ秀兄ちゃんこれ誰の?」



その時、円花が手に持っていたリングを俺に見せた。



「どうしてこれが…!」


なんで…。


こんな所に…。
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