クールな部長とときめき社内恋愛
一泊二日の温泉旅行から帰ってきて、もう一日ある休日はのんびりと俺の部屋で舞花と過ごした。
今度は必ず、ふたりだけで温泉に行きたい。
他に人がいると気にして舞花に触れなくて、悶々とするからだ。
「旅行、楽しかったですね」
「うーん、まあ、そうだな」
それでも、三連休を舞花と一緒に過ごせたのはうれしい。
明日から仕事だけど、気分よく働けそうだ。
「あの……今度はふたりだけで温泉行きましょうね」
恥ずかしそうにしながらクッションに顔を押しつけてこちらを窺う舞花に、俺と同じことを思っていたのかと、彼女の頭を撫でてうなずいた。
「好きだよ、舞花」
耳もとに近づいて囁くと、ゆっくりと顔を上げた彼女が返事の代わりだと言うように頬へキスをしてきた。
自分にとって幸せだと思う瞬間を舞花も同じように感じていてくれたらいいなと願いながら、俺は彼女を優しく抱きしめた。
【END】
※ ここまで読んでいただきありがとうございました。ファン登録なども励みになっています!^^
逸希視点の章も楽しく書けて、少しだけど穂乃恵たちも書けました。
今度は必ず、ふたりだけで温泉に行きたい。
他に人がいると気にして舞花に触れなくて、悶々とするからだ。
「旅行、楽しかったですね」
「うーん、まあ、そうだな」
それでも、三連休を舞花と一緒に過ごせたのはうれしい。
明日から仕事だけど、気分よく働けそうだ。
「あの……今度はふたりだけで温泉行きましょうね」
恥ずかしそうにしながらクッションに顔を押しつけてこちらを窺う舞花に、俺と同じことを思っていたのかと、彼女の頭を撫でてうなずいた。
「好きだよ、舞花」
耳もとに近づいて囁くと、ゆっくりと顔を上げた彼女が返事の代わりだと言うように頬へキスをしてきた。
自分にとって幸せだと思う瞬間を舞花も同じように感じていてくれたらいいなと願いながら、俺は彼女を優しく抱きしめた。
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逸希視点の章も楽しく書けて、少しだけど穂乃恵たちも書けました。


