冷愛冷涙-Reiai Reirui-
私が顔を背けると、冷は小さく呟いた。


「可愛いことすんのやめろよ」


と。


「もぉっ!これ以上ドキドキさせないでよっ」


冷の方に向き直って睨む。


「頼むから、ベッドに寝ころぶのやめてくんね?せめて座れ」


……?


「何で?」


私が聞くと、冷は私から視線を外した。


「………その体勢で可愛いことされたら襲いたくなるっつーことだよ」


~~っ!


「もうっ!!」


冷の頭の中はそういうことばっかりなのっ!?


恥ずかしいじゃんっ。
< 444 / 672 >

この作品をシェア

pagetop