冷愛冷涙-Reiai Reirui-
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ガチャ…
「ただい─」
玄関を開けて中に入った瞬間。
パンパンパン!!
「「「「おかえりーー!」」」」
クラッカーが弾ける音と、何人もの声が降りかかってきた。
「何何!?」
ビックリしたぁ。
顔を上げると、さっき別れたはずの悠里と、蒼汰、陸、そしてお母さんが出迎えてくれていた。
「え……?」
何で悠里たちが…?
「まぁまぁ入って入って!」
なぜか悠里に言われて、自分家のリビングに恐る恐る入る。
そこには、超豪華な手料理たちが並んでいた。
そして、ケーキも。
「これ……」