溺甘豹変〜鬼上司は私にだけとびきり甘い〜
恐る恐る目を開けて見てみるとそこには、誰?と言わんばかりの自分がうつっていた。しかも瞬きをするのが重い。
「可愛いよ! 青葉ちゃん! 」
「なんか……派手になってる」
「もしかしてマツエク初めて?」
「はい……睫毛一つで人って変わるんですね」
「そうよー、女はいくらでも変身できるんだから! ほら、京吾に見せておいでよ」
えっ、なぜ九条さんに?そう疑問を抱いたけど、ぶつける暇すら与えられず、強引に乗せられたリクライニングソファから、今度は強引に降ろされ背中をぐいぐい押される。