寵愛命令~強引社長はウブな秘書を所望する~
先にプールから上がった彼が手を引いて私も上がらせると、いきなり私を抱き上げた。
「――理玖さん?」
「茜を今すぐ抱きたくなった」
「えっ……」
ストレートに言われて顔が熱くなる。
「部屋に戻ったら、まずは茜からだ」
「で、でも、夕食が冷めちゃいます……!」
「茜の冷えた体を温めるのが先決だ」
リップ音を響かせて私の頬にキスをすると、理玖さんは耳元で「愛してるよ、茜」と甘く囁いた。
-END-


