八百比丘尼と新選組-800歳の少女-
「開けるつもりがねぇならこっちから開けるぞ!」




外から怒号混じりの大声が聞こえてきて焦る。




ちょっと待てよ?!




なんて思った時には既に遅し。




謎の既視感を感じながら扉に駆け寄るが、バンッ!と音がなり、扉が倒れた。




外れた扉が見事に私の頭に激突する。




…いやそれ開けるんじゃなくて壊すっていうのよ。




「よぉ」




そして胸の近くまで手を挙げて現る土方さん。




薄笑いを浮かべた奴の顔はやっぱり憎いぞ…。




「なんですかこの間から!」




土方さんの後ろにはお決まりの総司さん、原田さん。




そして見慣れない顔が1人。




「お前は今日から新選組お預かりだ」




「はぁ?」




私は今、きっとみっともないくらい変な顔をしているだろう。




いや普通になによ。




仕方ねぇ…。




「……立ち話もなんですから入ってください」




内心ため息つきながらも4人を中に入れた。
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