桜咲くあなた色
どうも、こんにちは!斎藤千歳です!
ー次の日ー

土「今日から斎藤の小姓として務めることになった、おう…斎藤千歳だ。」

千「斎藤千歳と申します。よろしくお願いします」

近「皆、仲良くなー。それじゃ、解散!」


こんな感じでいいのか?っと言うほどにあっという間に終わった会議(?)
これから私はどうしたらいいんでしょう?

そもそもこしょう?って何するの?

斎藤さんの調味料って事?あ!故障すればいいのか!

斎「千歳。茶を持ってきてもらっていいだろうか?」

はっ!これは遠回しに棗姉さんのところに言っていいということ!?優しいなぁ。あ!でも故障だからー

千「バッテリー切れです…」

斎「?ばってりー?」

あぁぁぁぁぁ。ここ、幕末やんけ!

千「な、なんでもありません!行ってきます!」

あれ?勢いで部屋でたけど、ここどこ?

隊士「あれ?あなたは、確か…隊長の弟さん?」

千「へ?あ、そうです!でも、俺…来たばっかで迷っちゃって。良かったら斎藤さんの部屋まで案内してもらってもいいかな?」

隊士「千歳さんは、隊長の事を斎藤さんと呼ばれるのですか?」

あ。兄弟だから不自然か。

千「えっと、俺も斎藤さんの弟とはいえ、小姓として置いてもらってるからさ…」

隊士「なるほど。それでは、隊長の部屋まで案内します」

?「そこのもの。ちょっと待て。」

隊士「き、局長!?」

え、局長は近藤さんのはず。だ、誰?この人。

?「川谷。と言ったな?下がれ。」

隊士「御意」

何?まるでご愁傷様と言うかのような目で見られた。

?「貴様。女であるな?」

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