2.5次元少女
鴻side
どうも鴻です
一応龍蓮花の幹部してます
なんでチームに入ったかと言うと、
守りたいものを守れるように。、
そんなことより俺と棗の話。
俺と棗の出会いは高1の春
棗は可愛い、優しいで有名だったんだ
それで龍蓮花の羅衣が、
あ、羅衣は
龍蓮花の女好き幹部のことね!
で、その羅衣が見に行こうってうるさくて
俺は女とか興味なくてどうでもよかったんだけど連れてこられて、
まあ、棗の第一印象は、綺麗な人ってだけだったんだけどね〜。
自慢じゃないけど、
龍蓮花でバスケCAP(キャプテン)だと廊下とか歩いて、
女の子がすぐ寄ってくるし
振り返らない子なんていないんだよね
なのに、あ、棗って子がいる!って思って見たんだけど棗は俺のとこ全く見なかったんだよね
だから興味ないふりして振り返るタイプだと思っていたんだけど、棗は振り返らなかったんだよね。
なんか、棗が俺で、俺がその辺の女の子みたいなことになってて、ちょっと興味出ちゃったんだ〜。
それで毎日挨拶して、友達になったんだよね
でも、棗に彼氏ができてさ〜
あの時はショックだったなあ。
あんな嬉しそうな棗初めてだし。
あいつに向ける笑顔は誰に向ける笑顔より可愛くて。辛かった。
だから、別れたって言って
死にそうな棗見て少し嬉しかったんだよね。
俺のになるかもって。
最低?だよね。俺も思う
ても、どうしても棗が欲しかったんだよね
だからそれからも毎日仲良くした。
俺は噂なんて信じねえよって。
俺だけが味方だよって。
でも、棗はわかってた、きらが反対することに
だから前ほど仲良くはしてくれなかった。
それでも俺は毎日、
何も知らないような顔して、能天気、天然づらして棗に近づいて、
きらに邪魔されても。ずっと。
なのに、なのに
なのになのになのに。
邪魔してたお前が。
きら。
きらにはやらねえよ。
「俺の棗。」
音楽室に静かに響く俺の低い声に
きらの目が少し揺らいだ。
きらなんかより俺のが勝ってる。
棗のとこに行こう。
ガラッ
空気が悪い音楽室を出て、
俺は棗を探しにいく
どうも鴻です
一応龍蓮花の幹部してます
なんでチームに入ったかと言うと、
守りたいものを守れるように。、
そんなことより俺と棗の話。
俺と棗の出会いは高1の春
棗は可愛い、優しいで有名だったんだ
それで龍蓮花の羅衣が、
あ、羅衣は
龍蓮花の女好き幹部のことね!
で、その羅衣が見に行こうってうるさくて
俺は女とか興味なくてどうでもよかったんだけど連れてこられて、
まあ、棗の第一印象は、綺麗な人ってだけだったんだけどね〜。
自慢じゃないけど、
龍蓮花でバスケCAP(キャプテン)だと廊下とか歩いて、
女の子がすぐ寄ってくるし
振り返らない子なんていないんだよね
なのに、あ、棗って子がいる!って思って見たんだけど棗は俺のとこ全く見なかったんだよね
だから興味ないふりして振り返るタイプだと思っていたんだけど、棗は振り返らなかったんだよね。
なんか、棗が俺で、俺がその辺の女の子みたいなことになってて、ちょっと興味出ちゃったんだ〜。
それで毎日挨拶して、友達になったんだよね
でも、棗に彼氏ができてさ〜
あの時はショックだったなあ。
あんな嬉しそうな棗初めてだし。
あいつに向ける笑顔は誰に向ける笑顔より可愛くて。辛かった。
だから、別れたって言って
死にそうな棗見て少し嬉しかったんだよね。
俺のになるかもって。
最低?だよね。俺も思う
ても、どうしても棗が欲しかったんだよね
だからそれからも毎日仲良くした。
俺は噂なんて信じねえよって。
俺だけが味方だよって。
でも、棗はわかってた、きらが反対することに
だから前ほど仲良くはしてくれなかった。
それでも俺は毎日、
何も知らないような顔して、能天気、天然づらして棗に近づいて、
きらに邪魔されても。ずっと。
なのに、なのに
なのになのになのに。
邪魔してたお前が。
きら。
きらにはやらねえよ。
「俺の棗。」
音楽室に静かに響く俺の低い声に
きらの目が少し揺らいだ。
きらなんかより俺のが勝ってる。
棗のとこに行こう。
ガラッ
空気が悪い音楽室を出て、
俺は棗を探しにいく