2.5次元少女
棗side
斉木がどこかへ行った。
だからか、自然と夢燐も
自分の席へ戻っていた。
斉木。大丈夫かな。
「ちょっと、トイレ行くわ」
隼「はーい」
蓮「てか、もうお昼になるけど」
伊「空き教室でも探すー?」
隼「いいねぇ!溜まり場
欲しかったんだあ〜!
棗いい場所知らない?」
「んー。しらね。
屋上とかいいんじゃね?
じゃあね」
蘭「うわ、階段上がるとかめんどい。」
蘭の言葉は軽く無視して、教室を出る
斉木を探そ。
どこだろ。、
屋上? 今日は寒いか。
空き教室? 斉木バカだしどこが
空いてるか知らないよね
美術室? お昼は部員が使ってるか。
保健室? 可能性ありだな。ベッドきもちいし
音楽室? ここもいそう。
準備室? 先生の出入り多いからないか。
資料室? 使わないけど狭いし。
じゃあ保健室いこ。
コンコンッ
ガラッ
「斉木くん??いる??」
シーン
保健室はベッドがガラ空き。
さっきまで先生がいたのか洗濯機が回ってる。
「いない、か。」
次は音楽室
コンコンッ
ガラッ
「あれ?ここにもいない。」
もう見当もつかないわ。
音楽室は超静かで
窓が開いているのか白いカーテンが揺れてる。
窓から風が入ってきて気持ちい。
と、端にあるエレクトーンが目に入る。
ちょっと触るくらいいいよね。
電源を入れると、
ちゃんと音がなった。
そして、昔大好きだった歌を歌う。
「♫ こんな歌で君を救えるはずがない、
でも、君の神様になりたい、
君はきっと1人で前を向くんだろうな。
君の心を、僕の非力な歌で歌わせて。
僕は神様にはなれなかった ♫」
ガタッ
!?
誰かいる?!
「誰かいる?」
き「ごめん」
「斉木くん」
いたんだ。
ベランダにいたのか。
確かに誰もいないのに窓が空いてるのは変か
き「どうしてここに?
今の歌、誰への歌?」
「斉木くん探してたの。
この歌は、、内緒」
鈴木くんの私への歌。
なんて言えるわけない。
それじゃ、未練タラタラじゃないか。
き「俺を探してた?」
なんで?と不思議そうに聞く斉木。
歌のことはスルーしてくれた。
「辛そうな顔で出てったから。」
き「っ…」
「ごめんね。」
き「いや、大丈夫だよ」
ありがとなって笑う斉木くん。
き「その、斉木くんじゃなくて
きらって呼んで」
「きら?」
斉木で定着しつつあるのに。
「わかった」
き「ありがとな」
嬉しそうにして、俺は屋上いく
と行って早足で出てった
本当に大丈夫かな?
私も図書室行こ。
ガチャッ
はあ。
今日色々ありすぎて
頭が付いてかないよ。
まだエレククトーンを引いた時の
感覚が残ってる
「引かなきゃよかった」
まあ、もうどうでもいいんだけどね。
4時限目は体育だし、
寝てよ。
お昼寝お昼寝。
ーーーー
ーーー
斉木がどこかへ行った。
だからか、自然と夢燐も
自分の席へ戻っていた。
斉木。大丈夫かな。
「ちょっと、トイレ行くわ」
隼「はーい」
蓮「てか、もうお昼になるけど」
伊「空き教室でも探すー?」
隼「いいねぇ!溜まり場
欲しかったんだあ〜!
棗いい場所知らない?」
「んー。しらね。
屋上とかいいんじゃね?
じゃあね」
蘭「うわ、階段上がるとかめんどい。」
蘭の言葉は軽く無視して、教室を出る
斉木を探そ。
どこだろ。、
屋上? 今日は寒いか。
空き教室? 斉木バカだしどこが
空いてるか知らないよね
美術室? お昼は部員が使ってるか。
保健室? 可能性ありだな。ベッドきもちいし
音楽室? ここもいそう。
準備室? 先生の出入り多いからないか。
資料室? 使わないけど狭いし。
じゃあ保健室いこ。
コンコンッ
ガラッ
「斉木くん??いる??」
シーン
保健室はベッドがガラ空き。
さっきまで先生がいたのか洗濯機が回ってる。
「いない、か。」
次は音楽室
コンコンッ
ガラッ
「あれ?ここにもいない。」
もう見当もつかないわ。
音楽室は超静かで
窓が開いているのか白いカーテンが揺れてる。
窓から風が入ってきて気持ちい。
と、端にあるエレクトーンが目に入る。
ちょっと触るくらいいいよね。
電源を入れると、
ちゃんと音がなった。
そして、昔大好きだった歌を歌う。
「♫ こんな歌で君を救えるはずがない、
でも、君の神様になりたい、
君はきっと1人で前を向くんだろうな。
君の心を、僕の非力な歌で歌わせて。
僕は神様にはなれなかった ♫」
ガタッ
!?
誰かいる?!
「誰かいる?」
き「ごめん」
「斉木くん」
いたんだ。
ベランダにいたのか。
確かに誰もいないのに窓が空いてるのは変か
き「どうしてここに?
今の歌、誰への歌?」
「斉木くん探してたの。
この歌は、、内緒」
鈴木くんの私への歌。
なんて言えるわけない。
それじゃ、未練タラタラじゃないか。
き「俺を探してた?」
なんで?と不思議そうに聞く斉木。
歌のことはスルーしてくれた。
「辛そうな顔で出てったから。」
き「っ…」
「ごめんね。」
き「いや、大丈夫だよ」
ありがとなって笑う斉木くん。
き「その、斉木くんじゃなくて
きらって呼んで」
「きら?」
斉木で定着しつつあるのに。
「わかった」
き「ありがとな」
嬉しそうにして、俺は屋上いく
と行って早足で出てった
本当に大丈夫かな?
私も図書室行こ。
ガチャッ
はあ。
今日色々ありすぎて
頭が付いてかないよ。
まだエレククトーンを引いた時の
感覚が残ってる
「引かなきゃよかった」
まあ、もうどうでもいいんだけどね。
4時限目は体育だし、
寝てよ。
お昼寝お昼寝。
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