レヴィオルストーリー2
「それではマケドニス、始めの合図を頼むよ。」
マケドニスは声をかけられ微かに片眉を上げた。
(俺は呼び捨てか。)
一応一国を治める相手なので当然だが、ブエノルに言われるとムカつくのだ。
「…はい、わかりました。」
気持ちを押しつぶし、マケドニスはにこやかに言う。
その笑顔には「くたばれクソジジイ」という意味が隠されていたりするが、それを知ることは一生ブエノルにはないだろう。
「それではいきます…」
マケドニスのその言葉にアレンは身を低くし剣を構える。
ブエノルもにやつきながらそうした。
(パクりかよっ!)
「はじめっ!」
マケドニスは心の中のツッコミとはじめの合図を同時に言うすご技をした。
そして、アレンは合図と共にブエノルに突っ込む。