レヴィオルストーリー2

それからは城に行く間、沈黙続きだった。


マケドニスはまだ誰にも言うなと言われ、無言で頷く。



城の中に入ると、ギルクが待っていた。



「アレン」

何か言いたげな様子だ。

きっとイルに耳打ちした話の内容を聞いたのだろう。


「…ちょっと、後で。七帝で集まるから、その時に言う。」

「じゃあ俺は緊急会議を知らせにいきますね」


七帝の集まり、と聞いて命令を思い出したマケドニスにアレンは「オージャスさんはもうイルが言ったから」と伝えた。



さっきの耳打ちは、オージャスを呼ぶように言ったのだ。




「俺はちょっと…部屋にいる。」


それだけ二人に言い、アレンは一人で最上階の部屋に向かった。





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