その瞳は、嘘をつけない。
ふと、他のお客さんにケーキを配っている映見ちゃんと目が合った。
目が合ったというより、何かを訴えられてる。
こ、怖い。
「あの、じゃあ、ごゆっくりしていってくださいね。」
「あぁ。」
とぼとぼとカウンターに戻る私。
ダメだよ映見ちゃん、私にはハードルが高すぎる。
ちょうど映見ちゃんは接客中で、すぐに話をしなくても済む状況なのはありがたい。
その後私も接客、テーブルの片づけをしてカウンターに戻る。
するとカウンター内にいた映見ちゃんが、何やら企んでいる顔で折りたたんだメモ用紙を渡してきた。
「これ、ちゃんと用意しておいたよ!」
何だろうとそのメモ用紙を開いてみると
小山内 実加です♡
mail→・・・・・・・・@××.com
tel→090-××
今日は19時までの勤務です(*^^*)
と書かれていた。
・・・・・これを、渡せと?
目が合ったというより、何かを訴えられてる。
こ、怖い。
「あの、じゃあ、ごゆっくりしていってくださいね。」
「あぁ。」
とぼとぼとカウンターに戻る私。
ダメだよ映見ちゃん、私にはハードルが高すぎる。
ちょうど映見ちゃんは接客中で、すぐに話をしなくても済む状況なのはありがたい。
その後私も接客、テーブルの片づけをしてカウンターに戻る。
するとカウンター内にいた映見ちゃんが、何やら企んでいる顔で折りたたんだメモ用紙を渡してきた。
「これ、ちゃんと用意しておいたよ!」
何だろうとそのメモ用紙を開いてみると
小山内 実加です♡
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tel→090-××
今日は19時までの勤務です(*^^*)
と書かれていた。
・・・・・これを、渡せと?