溺愛診察室~一途な外科医に甘く迫られています~
胸をギューッと締めつけられて苦しい中、いまだに頬を赤く染めた彼は真っ直ぐ私を見据えた。
「俺だって、昔も今もヤキモチ妬いているよ。……高校生の時は先生に毎日のように嫉妬していたし、この前だって写真撮影の時、若い男のスタッフと一緒に来てふたりの仲を疑ったりもした」
「……嘘」
佐々木君が笠井君に? え、だって撮影の時、いつも通りだったよね? そんな素振り、一度も感じなかったのに。
「嘘じゃないよ」
そう言うと佐々木君は、私の手をギュッと握りしめた。
「さ、佐々木君!?」
咄嗟に腕を振り払おうとしたものの、強い力で握られてそれは叶わない。
「佐野は俺のことをどう見ているかわからないけれど、意外と俺、独占欲強いから。……できるなら俺以外の男と、話して欲しくない」
手を握られたまま、ゆっくりと距離を縮める佐々木君に胸が苦しくてたまらない。
「なぁ、佐野……。ヤキモチ妬いてくれたってことは、俺にとって都合がいい方に考えてもいいの?」
「それ……は」
どうしよう、ドキドキしすぎて声が掠れてうまく出ない。好きなのに好きって一言が出てこない。
「俺だって、昔も今もヤキモチ妬いているよ。……高校生の時は先生に毎日のように嫉妬していたし、この前だって写真撮影の時、若い男のスタッフと一緒に来てふたりの仲を疑ったりもした」
「……嘘」
佐々木君が笠井君に? え、だって撮影の時、いつも通りだったよね? そんな素振り、一度も感じなかったのに。
「嘘じゃないよ」
そう言うと佐々木君は、私の手をギュッと握りしめた。
「さ、佐々木君!?」
咄嗟に腕を振り払おうとしたものの、強い力で握られてそれは叶わない。
「佐野は俺のことをどう見ているかわからないけれど、意外と俺、独占欲強いから。……できるなら俺以外の男と、話して欲しくない」
手を握られたまま、ゆっくりと距離を縮める佐々木君に胸が苦しくてたまらない。
「なぁ、佐野……。ヤキモチ妬いてくれたってことは、俺にとって都合がいい方に考えてもいいの?」
「それ……は」
どうしよう、ドキドキしすぎて声が掠れてうまく出ない。好きなのに好きって一言が出てこない。