溺愛診察室~一途な外科医に甘く迫られています~
その間、チラッと見てしまうのは壁に掛けられている時計。時刻は十七時を迎えようとしていた。
あと数人分のカルテを作成しても、十九時には間に合うよな。
同窓会は幸いなことに、病院近くの同級生が経営している居酒屋を貸し切って行われる。
環奈が言うには、なんでもほぼ全員出席するとか。
久しぶりに会う奴もいるし、なんだかんだ言いつつ楽しみだった。それに環奈とも一週間ぶりに会えるし。
誰もいないカンファレンス室で鼻歌交じりにカルテを作成していると、胸ポケットに入っているPHSが鳴った。
嫌な予感がしつつもすぐに出ると、急患が運ばれてくるとの連絡だった。
「わかった、すぐ行く」
席を立ち、急いで救命センターへと向かった。
【真太郎、まだ仕事終わらないのかな? お疲れ様。みんな真太郎が来るまでずっと待っているって言っているから、慌てずに来てね】
緊急オペを終え、環奈からのメッセージを見たのは二十二時前。そろそろお開きの時間だというのに、みんな待ってくれるのかと思うと疲れも吹き飛ぶ。
「お疲れ様です」
当直の同僚に申し送りをし、足早に病院を後にした。
あと数人分のカルテを作成しても、十九時には間に合うよな。
同窓会は幸いなことに、病院近くの同級生が経営している居酒屋を貸し切って行われる。
環奈が言うには、なんでもほぼ全員出席するとか。
久しぶりに会う奴もいるし、なんだかんだ言いつつ楽しみだった。それに環奈とも一週間ぶりに会えるし。
誰もいないカンファレンス室で鼻歌交じりにカルテを作成していると、胸ポケットに入っているPHSが鳴った。
嫌な予感がしつつもすぐに出ると、急患が運ばれてくるとの連絡だった。
「わかった、すぐ行く」
席を立ち、急いで救命センターへと向かった。
【真太郎、まだ仕事終わらないのかな? お疲れ様。みんな真太郎が来るまでずっと待っているって言っているから、慌てずに来てね】
緊急オペを終え、環奈からのメッセージを見たのは二十二時前。そろそろお開きの時間だというのに、みんな待ってくれるのかと思うと疲れも吹き飛ぶ。
「お疲れ様です」
当直の同僚に申し送りをし、足早に病院を後にした。