隠れ蓑〜偽り恋人・真実の愛〜

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ピンポーン


仕事が終わり、シャワーを浴び終わりドライヤーを当てているとアパートのチャイムが鳴った。

パタパタ玄関へ向かいモニターを覗くと知った顔。






「晶帆、俺。、、、開けて。」



少し疲れた声を出した彼。
急いで鍵を開け、声をかける。




「お疲れ様、圭君。どうしたの？疲れてる？、、、ご飯食べてく？」



笑顔で部屋へと招き入れようとすると後ろから急に抱きしめられた。






「わっ、、！圭君っ、、！？」



3年経ってもなかなか慣れない。

男性に抱きしめられるという行為に。


でも決して嫌じゃない。
むしろドキドキする。