隠れ蓑〜偽り恋人・真実の愛〜
「晶帆、、シャンプーのいい匂いがする。風呂上がり?」
「う、うん。今ドライヤーしてたとこ。疲れたでしょう?圭君も入ってくる?そのうちにご飯作っておくよ。、あとで相談に乗って欲しい事があってね、、?」
絶対、顔がまっかだ。
そんな顔を彼に見られたくなくてシャワーを勧める。
「うん、、、疲れた。じゃあお言葉に甘えてシャワー浴びてこようかな。でもその前に。」
急にグッと顔を後ろに向かされ、優しくキスをされる。
段々激しさが増していく。
圭君とのキスに溺れて、足から崩れそうになる瞬間に唇が離れていく。
「はい、、ここまでね。これ以上するとシャワーどころじゃなくなるからさ。晶帆のご飯も食べたいし?」
余裕な顔の圭くんを見つめる。