隠れ蓑〜偽り恋人・真実の愛〜


中に入った途端、支配人らしき人物が直ぐに駆け寄り柿本様を奥の部屋へと案内した。





「さ、お連れ様もどうぞこちらへ。」

「は、はいっ、、!」



情けない事に緊張して声が震える。

その支配人らしき人物に案内されるまま、奥の部屋と通された。

広々とした部屋にはテーブルがポツンと置かれ、向かい合わせに椅子が二脚。

その片方に柿本が座り、必然的に2人が向かい合う形で椅子に腰を下ろした。





「貴方、、ワインは飲める?」

「はい、飲めます。」

「良かったわ。ここの料理は何でもワインと合うから。食べれないものはあるかしら?」

「いえ、特にはありません。」

「じゃあ、コース料理にするわ。」




< 190 / 330 >

この作品をシェア

pagetop