隠れ蓑〜偽り恋人・真実の愛〜


困ったように笑う光さんが優しすぎて、涙が止まらない。


「、、漬け込むような形になったけど、君が好きだよ。一目惚れなんて君は信じないって言ったけど本当なんだよ。」


真っ直ぐに想いをぶつけてくれる光さんに戸惑いはあったものの、嘘とは思えなかった。






「、、絶対に何もしないからうちに来て?夜景も見せたいし、、ね?」


戸惑いながらもゆっくり頷くと、嬉しそうに笑ってくれた。





「よしっ、、!デリバリーは何を取ろうかっ?やっぱり和食ならお寿司とか?!」

「和、、食大好きです、、。」

「いいねっ!じゃあ、先ずは夜景の見える俺のマンションにでも帰りますかっ!!そんで寿司でも取ろう。」





ロビーの会話を再現しようとしてくれている光さんに涙は止まり、思わず笑みがこぼれる。


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