隠れ蓑〜偽り恋人・真実の愛〜
広々としたエントランスを抜けてエレベーターに乗り込み、光さんは最上階を押した。
ズラッと並んだ回数のボタンは32。
「ほ、本当に凄いマンションですね、、。」
「あ〜〜俺が嘘付いてると思ったんだ?まぁ、ただ単に使い道がなかったから住むとこくらいって奮発したんだ。はい、最上階到着〜。」
エレベーターから降りるとすぐ目の前にドアがあって光さんがカードで鍵を開ける。
「軽く引くかもしれないけど、、どうぞ〜。」
「お邪魔します、、。」
男性の部屋に入るのは人生の中でこれが二度目。
緊張しながら中に足を踏み入れるとそこは別世界が広がっていた。
「わぁっ、、、!凄い!!!!これっ!全部、光さんが?!?!」