隠れ蓑〜偽り恋人・真実の愛〜
目の前に広がったのは、所狭しと壁に貼られたデザイン画の数々。
広い部屋なのに壁だけでは貼りきれず、下にも散乱している。
「これっ、、!拝見してもいいですかっ?!?!」
「う、うん。勿論いいけど。」
断りを入れてから玄関に靴を脱いだ。
まるで美術館のような素敵な空間は、キラキラしていてただ素通りするには勿体無くて一つ一つじっくりと眺めた。
「わぁっ、、可愛い。」
「これ私が好きだったドラマのヒロインが着てたやつだっ、、、!」
「、、とっても綺麗。光さんに似合いそうなデザインばっかり。」
素敵なデザイン画にうっとりと見入ってしまって、なかなかリビングに辿り着かない。