隠れ蓑〜偽り恋人・真実の愛〜
あの優しい圭くんがそんな事を、、?
私の知る圭くんは、女の子には特に優しくて皆んなの憧れる王子様的存在。
どんどんの私の知る圭くんから遠ざかっていく。
「、、幻滅した?俺としては願ったり叶ったりだよ。あんな奴のことなんて早く忘れて、俺だけを見てよ。」
光さんの言うとおり、早く圭くんの事は忘れてこの人を好きになればいい。
そしたらきっと幸せだ。
こんなに大事にされて、心は穏やかなのに、、それでも満たされないなんて私はどうかしてる。
「彼には、、本当に幻滅しました。彼の事はもういいです。それよりっ早く光さんのデザイン画の続きを見たいです。この前、全部見れなかったから。今日こそは全部みてもいいですか?」