暴君陛下の愛したメイドⅡ【完】



「仲良く同盟を結ぶより侵略をし、国の支配下に置くのも良いが……………やはり資源も大事だしな」


「あぁ。まだ今は国で賄えれるものが多いが後に他国の技術が発達し始めた後が大変になる。そうなる前に今来ている同盟を結び先手を打つべきだ」


「…………では今回はそうしてみよう。同盟を結び損はない」


陛下はそう言うとファン宰相が手渡してきた書類の束に印を押すとファン宰相へと手渡した。


「その他に変化は?」


「そうだな……………我が国に害するような変化は特にないが、他の国が怪しい動きを見せないか細心の注意だけはしておいた方が良いだろう」


「では、各町へ更に兵を派遣する事にしよう」


兵士派遣書をサラッと書き上げるとファン宰相に渡す。

そこには各町へ配属される兵士の名前と数が記されていた。


「かしこまりました。直ちに用意致します」


仕事モードに切り替わったファン宰相は陛下へ一礼すると、執務室から静かに出て行った________。



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