【完】李寵妃恋譚―この世界、君と共に―



「ただ、ここで重要なのが、その馬にそなたが気に入られればいいのだが。……我が姉は、どうも捕まらなくてな。どこにいるか、そなたにわかるか?」


問いかけに、子龍は困ったように笑って。


「きっと、内楽堂です」


と、想像もしなかった言葉を吐いた。



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