俺様上司に、跪いて愛を乞え〜彼目線〜激甘編を追加
俺はずっと、女性社員たちが言う"俺様"のようにも振る舞ってきたせいで、いつの間にかそんな風にしか周りとも付き合えなくなっていた。
胸の奥ではそんな自分に嫌悪を抱きながら、目の前で出来の悪さを見せつけられると、自分がいつも気を張って何でも完璧にこなそうとしている分、相手に厳しくもなり怒鳴ってしまわずにいられなくなる。
俺は、そんな自分が心底嫌いだ。
……こんな雨の日には、どうしようもなく憂うつな気分になるんだ。
まるでもう一人の俺が今の俺を非難しているようで、目を背けたくなる。
強くなくてはいられないのに、たまにどうしようもなくそんな自分から逃げ出してしまいたくなる。