星の向こうできみを待っている。
◇
重たい瞼を開けると、白い天井が視界に入った。
口元には人工呼吸器。
腕には点滴。
たくさんの管がつけられた体。
頭の方からは機械音。
…なんで生きてるの?
思わず、ため息。
本気で死にたかった。
もう、死んで終わりにしたかった。
死んで、お母さんに謝りたかった。
許してもらえなくても、あたしが犯した罪を償いたかった。
『目、覚めた?』
ボロボロの心に嫌なほど響く、看護師さんの優しい声。あれだけ泣いたのに、また、涙が溜まる。動かせない体のせいで拭うことさえできず、髪の間を止めどなく流れるだけ。