星の向こうできみを待っている。
月日は流れ、中学1年生、秋。
その頃になると、ぎこちない会話だけど、2人と話せるようになった。
「…ここ、わからない」
入退院を繰り返していたせいで、なかなか勉強についていけない毎日。元気なうちに頑張ろうと思っても、理解するまでに時間がかかるせいでなかなか進まない。
…お兄ちゃんに訊きに行こ。
どれだけ考えても分からない場合はお兄ちゃんに教えてもらう。お兄ちゃんは県内でも有名な高校に通っているため、中学生の問題ならすぐ解いちゃう。
会話はぎこちなくても、勉強ではまともに会話できるからマシな方だと思う。