『One more Love♡』
「色は,どうされますか?」
「色?」
「はい。ホワイト・ブルー・ピンクパープル…とありますが…」
乃木様は,何色にするか暫く考え込む。
「決めたわ。ピンクパープルって色にしてみようかしら」
「ピンクパープルですね。」
あたしは,ピンクパープルのカラージェルを用意する。
「乃木様は…」
「何か…?」
「いえ。乃木様は,紫陽花の花言葉ご存知ですか?」
「え,ええ。移り気でしょ?でも,私は花言葉云々よりも,単純に紫陽花が好きなのよ」
目を伏せがちにして乃木様は,話してくれる。
「紫陽花って…移り気って花言葉が一般的に知られてるんですが,最近では,家族団欒っていう花言葉も持っているんですよ」
「家族…団欒?」
「はい。そして,ピンクパープルの紫陽花が持つ意味合いは,元気な女性なんです」
あたしは,1つ1つ丁寧にカラージェルを塗り仕上げに掛かる。
「素敵な色をお選びになられたと思います」
「ありがとう」
乃木様は,仕上がるのが楽しみっと言わんばかりの顔で,お礼を言ってくる。
「出来ました。仕上がり具合はいかがですか?不具合なトコロとかございますか?」
乃木様は,グーパーグーパーを繰り返して数回する。
「ステキ~。とても気に入ったわ。ありがとう…えっと…」
「ぁ…担当させて頂きました,五十嵐と申します。」
あたしは,微笑みながら軽く会釈した。
「あっ。最後に,ネイルオイル塗っておきますね」
あたしは,素早くネイルオイルを塗った。
「乃木様?ココちゃ…ぃぇ,五十嵐のネイルの仕上がりは,気に入って頂けましたでしょうか?」
「慎さん」
あたしは,声を掛けてきた慎さんに頭を軽く下げると,璃桜くんの様子が気になり,璃桜くんのトコロへと行った。
「良かった~。グッスリ寝てる」
あたしは,安心から微笑んで寝てる璃桜くんの顔をみてると,
「りっくん,グッスリでしょ?」
「弥姫。そだね。グッスリ寝てる」
弥姫とそんな話をしてると,璃桜くんが目を覚ました。
「ココたん?」
「璃桜くん,目覚めた?」
「うん…」
璃桜くんは,目をゴシゴシと擦りながら起き上がると,あたしに抱き着いてくる。
「どしたの?」
「ううん…どうもしにゃい…」
璃桜くんは,力一杯『ギューッ』と抱き着いて離れようとしない。そんな璃桜くんから少し離れて,あたしは抱っこをし,
「パパのところ行こっか?」
「うん」
璃桜くんが両方の腕をあたしの首に回して,しっかりと捕まると,あたしは乃木様と話をしてる慎さんの元へと戻ったのだ。
「色?」
「はい。ホワイト・ブルー・ピンクパープル…とありますが…」
乃木様は,何色にするか暫く考え込む。
「決めたわ。ピンクパープルって色にしてみようかしら」
「ピンクパープルですね。」
あたしは,ピンクパープルのカラージェルを用意する。
「乃木様は…」
「何か…?」
「いえ。乃木様は,紫陽花の花言葉ご存知ですか?」
「え,ええ。移り気でしょ?でも,私は花言葉云々よりも,単純に紫陽花が好きなのよ」
目を伏せがちにして乃木様は,話してくれる。
「紫陽花って…移り気って花言葉が一般的に知られてるんですが,最近では,家族団欒っていう花言葉も持っているんですよ」
「家族…団欒?」
「はい。そして,ピンクパープルの紫陽花が持つ意味合いは,元気な女性なんです」
あたしは,1つ1つ丁寧にカラージェルを塗り仕上げに掛かる。
「素敵な色をお選びになられたと思います」
「ありがとう」
乃木様は,仕上がるのが楽しみっと言わんばかりの顔で,お礼を言ってくる。
「出来ました。仕上がり具合はいかがですか?不具合なトコロとかございますか?」
乃木様は,グーパーグーパーを繰り返して数回する。
「ステキ~。とても気に入ったわ。ありがとう…えっと…」
「ぁ…担当させて頂きました,五十嵐と申します。」
あたしは,微笑みながら軽く会釈した。
「あっ。最後に,ネイルオイル塗っておきますね」
あたしは,素早くネイルオイルを塗った。
「乃木様?ココちゃ…ぃぇ,五十嵐のネイルの仕上がりは,気に入って頂けましたでしょうか?」
「慎さん」
あたしは,声を掛けてきた慎さんに頭を軽く下げると,璃桜くんの様子が気になり,璃桜くんのトコロへと行った。
「良かった~。グッスリ寝てる」
あたしは,安心から微笑んで寝てる璃桜くんの顔をみてると,
「りっくん,グッスリでしょ?」
「弥姫。そだね。グッスリ寝てる」
弥姫とそんな話をしてると,璃桜くんが目を覚ました。
「ココたん?」
「璃桜くん,目覚めた?」
「うん…」
璃桜くんは,目をゴシゴシと擦りながら起き上がると,あたしに抱き着いてくる。
「どしたの?」
「ううん…どうもしにゃい…」
璃桜くんは,力一杯『ギューッ』と抱き着いて離れようとしない。そんな璃桜くんから少し離れて,あたしは抱っこをし,
「パパのところ行こっか?」
「うん」
璃桜くんが両方の腕をあたしの首に回して,しっかりと捕まると,あたしは乃木様と話をしてる慎さんの元へと戻ったのだ。