『One more Love♡』
「パパぁ~」
璃桜くんがお会計が終わって帰ろうとしてる乃木様と出入り口前で話をしてる慎さんを呼ぶ。
「璃桜。目が覚めたのね。気分はどう?」
「もうだいじょうう」
あたしが出入り口に近付くと,璃桜くんは,慎さんの方へと行きたがった。
その事に気付いた慎さんは,あたしから璃桜くんを受け取り抱っこをする。
「良かったわ。熱も下がったみたいね」
璃桜くんのおでこに慎さんが額を付けて熱を測る姿を見た乃木様は,
「そうしてると,慎くんも1児のパパなのね」
「えっ。あらヤダぁ。ずっと言ってるじゃないですか~。大切な愛息子が居るって。」
慎さんは,璃桜くんを抱っこしたまま乃木様と出入り口前で話している。
「聞いては居たけど…まさかここまでとは思わないじゃない。」
「まぁ,乃木様ったら酷いわ」
「今度,うちの息子達に遊び相手になって貰える様に頼んでおくわ。そしたら,気にせずに仕事出来るじゃない?」
乃木様は,笑いながら,提案を出す。
「あ~ありがたい話なんですけど…璃桜は,心開くまで少し時間が必要な子で…」
「あら,そうなの?見てる感じだと,そんな風に見えないけど…」
「そうですか?」
璃桜くんの話で盛り上がってる慎さんの横で,あたしは自分が羽織っていた服を脱ぎ,璃桜くんに掛けた。
「ココたん?」
「また,身体冷やして,体調悪くなるといけないからね?」
「ココたん,ありやと」
お礼を言う璃桜くんの頭を,ポンポンっと撫でる。
「ココちゃん,ありがとね」
「いえ。」
「ココちゃん?」
乃木様が首を傾げて聞いてくると同時に,璃桜くんがあたしの方へと手を伸ばしてきて,あたしは,璃桜くんを慎さんから預かり抱っこすると,璃桜くんはあたしの頬に頬をピタッとくっ付けてきたのだ。
「あ…五十嵐の下の名前です。」
「五十嵐さん,下の名前〝ココ 〟って言うのかしら?」
「いえ,心です,五十嵐 心」
「心さんで,愛称がココちゃんなのね。」
あたしは,璃桜くんに頬をくっ付けてられたまま,乃木様に聞かれた事に頷いて返す。
「心さん,ネイルとても気に入ったわ。またお願いするわ」
「…えっ」
あたしは,乃木様に言われた〝またお願いする… 〟っと言う言葉に対して,どう返事をすればいいのか悩んでしまい,思わず俯きかけた時,〝 し~ん〟っと声が少し離れた所から聞こえて来た。
璃桜くんがお会計が終わって帰ろうとしてる乃木様と出入り口前で話をしてる慎さんを呼ぶ。
「璃桜。目が覚めたのね。気分はどう?」
「もうだいじょうう」
あたしが出入り口に近付くと,璃桜くんは,慎さんの方へと行きたがった。
その事に気付いた慎さんは,あたしから璃桜くんを受け取り抱っこをする。
「良かったわ。熱も下がったみたいね」
璃桜くんのおでこに慎さんが額を付けて熱を測る姿を見た乃木様は,
「そうしてると,慎くんも1児のパパなのね」
「えっ。あらヤダぁ。ずっと言ってるじゃないですか~。大切な愛息子が居るって。」
慎さんは,璃桜くんを抱っこしたまま乃木様と出入り口前で話している。
「聞いては居たけど…まさかここまでとは思わないじゃない。」
「まぁ,乃木様ったら酷いわ」
「今度,うちの息子達に遊び相手になって貰える様に頼んでおくわ。そしたら,気にせずに仕事出来るじゃない?」
乃木様は,笑いながら,提案を出す。
「あ~ありがたい話なんですけど…璃桜は,心開くまで少し時間が必要な子で…」
「あら,そうなの?見てる感じだと,そんな風に見えないけど…」
「そうですか?」
璃桜くんの話で盛り上がってる慎さんの横で,あたしは自分が羽織っていた服を脱ぎ,璃桜くんに掛けた。
「ココたん?」
「また,身体冷やして,体調悪くなるといけないからね?」
「ココたん,ありやと」
お礼を言う璃桜くんの頭を,ポンポンっと撫でる。
「ココちゃん,ありがとね」
「いえ。」
「ココちゃん?」
乃木様が首を傾げて聞いてくると同時に,璃桜くんがあたしの方へと手を伸ばしてきて,あたしは,璃桜くんを慎さんから預かり抱っこすると,璃桜くんはあたしの頬に頬をピタッとくっ付けてきたのだ。
「あ…五十嵐の下の名前です。」
「五十嵐さん,下の名前〝ココ 〟って言うのかしら?」
「いえ,心です,五十嵐 心」
「心さんで,愛称がココちゃんなのね。」
あたしは,璃桜くんに頬をくっ付けてられたまま,乃木様に聞かれた事に頷いて返す。
「心さん,ネイルとても気に入ったわ。またお願いするわ」
「…えっ」
あたしは,乃木様に言われた〝またお願いする… 〟っと言う言葉に対して,どう返事をすればいいのか悩んでしまい,思わず俯きかけた時,〝 し~ん〟っと声が少し離れた所から聞こえて来た。