『One more Love♡』
『キョロキョロ…』しながら,慎さんと璃桜くんを探してると,
「あっ!!ココたん」
あたしが見つけるよりも先に,璃桜くんがあたしを見つけてくれ,あたしは駆け寄り抱きしめた。
「璃桜くん,待たせてごめんね」
「ううん,だいじょううだよ。パパといっちょにあしょんでたの~」
「そっかぁ。良かったね」
璃桜くんは,〝うん♪〟っとご機嫌さんだ。
「気に入ったの買えた?」
「慎さん,はい。」
あたしが紙袋を持ってると,〝ここに掛けときましょう〟っと言ってあたしから荷物を取り,カートに掛けてくれた。
「さて,じゃぁ移動しましょうか。璃桜,そろそろ行くわよ~」
「あ~い」
KIDSコーナーで遊んでた璃桜くんは,遊ぶのを止め,慎さんに駆け寄ると,再びカートの椅子に賢く座る。
「次は…」
「次は,璃桜くんのお菓子見に行きましょう?」
「おかち~」
「そうね,賢くしてたもんね。ご褒美あげなきゃね。」
慎さんは,喜ぶ璃桜くんの姿を見て微笑み,カートを押し始めた。あたしはというと,カートを押す慎さんの横に並んで歩いた。
お菓子が売ってる食品ブースに向かう途中,綺麗なネックレスが売ってるブースの前を通り,一瞬,目がそのネックレスにいってしまった。
「ココちゃん,どうかした?」
「あ…ぃぇ…どうもしないです」
あたしは,慌てて否定する。
「……」
「早く行きましょう」
あたしは,慎さんを急かす様にして移動する。次また見てしまうと,物欲センサーが働きそうで怖かったのだ。
食品ブースに着くと,
「折角だし,色々買って帰りましょうか。」
「そうですね」
「ボクはおかち~」
「先にお菓子のコーナー見に行きましょうか。璃桜くんがソワソワしそうですし…」
あたしが慎さんにそう提案すると,慎さんも納得し,お菓子のコーナーへと向かった。
「あっ!!ココたん」
あたしが見つけるよりも先に,璃桜くんがあたしを見つけてくれ,あたしは駆け寄り抱きしめた。
「璃桜くん,待たせてごめんね」
「ううん,だいじょううだよ。パパといっちょにあしょんでたの~」
「そっかぁ。良かったね」
璃桜くんは,〝うん♪〟っとご機嫌さんだ。
「気に入ったの買えた?」
「慎さん,はい。」
あたしが紙袋を持ってると,〝ここに掛けときましょう〟っと言ってあたしから荷物を取り,カートに掛けてくれた。
「さて,じゃぁ移動しましょうか。璃桜,そろそろ行くわよ~」
「あ~い」
KIDSコーナーで遊んでた璃桜くんは,遊ぶのを止め,慎さんに駆け寄ると,再びカートの椅子に賢く座る。
「次は…」
「次は,璃桜くんのお菓子見に行きましょう?」
「おかち~」
「そうね,賢くしてたもんね。ご褒美あげなきゃね。」
慎さんは,喜ぶ璃桜くんの姿を見て微笑み,カートを押し始めた。あたしはというと,カートを押す慎さんの横に並んで歩いた。
お菓子が売ってる食品ブースに向かう途中,綺麗なネックレスが売ってるブースの前を通り,一瞬,目がそのネックレスにいってしまった。
「ココちゃん,どうかした?」
「あ…ぃぇ…どうもしないです」
あたしは,慌てて否定する。
「……」
「早く行きましょう」
あたしは,慎さんを急かす様にして移動する。次また見てしまうと,物欲センサーが働きそうで怖かったのだ。
食品ブースに着くと,
「折角だし,色々買って帰りましょうか。」
「そうですね」
「ボクはおかち~」
「先にお菓子のコーナー見に行きましょうか。璃桜くんがソワソワしそうですし…」
あたしが慎さんにそう提案すると,慎さんも納得し,お菓子のコーナーへと向かった。