夢原夫婦のヒミツ
彼に対する好きって気持ちがまた大きくなる。大和さんが大好きでたまらない。
少し経つと、大和さんは私の身体を離した。そして愛しそうに私を見つめる。
そしてゆっくりと近づく距離に合わせて、私はそっと瞼を閉じた。すると重なり合う唇。
久しぶりのキスに胸がキュンと鳴る。
一度触れて離れた唇は、その後何度も塞がれていく。甘くて身体の芯から蕩けるようなキスに、酔いしれる。
「愛実……」
キスの合間に何度も呼ばれる名前に、何度も胸がギューッと締め付けられる。
好きな人に名前を呼ばれるだけで、こんなにも幸せな気持ちになれるなんて。
もっともっと触れたら、どれだけ幸せな気持ちで満たされるんだろう。
彼のキスに応えていると、その先に進みたくなる。で、でも……!
繰り返されるキスに待ったをかけた。彼の胸元を押し返し急いで立ち上がる。
「あ、あの大和さん……! 先にお風呂に入らせてください!!」
「――え」
突然立ち上がってそんなことを言い出した私に、大和さんはポカンとなる。
少し経つと、大和さんは私の身体を離した。そして愛しそうに私を見つめる。
そしてゆっくりと近づく距離に合わせて、私はそっと瞼を閉じた。すると重なり合う唇。
久しぶりのキスに胸がキュンと鳴る。
一度触れて離れた唇は、その後何度も塞がれていく。甘くて身体の芯から蕩けるようなキスに、酔いしれる。
「愛実……」
キスの合間に何度も呼ばれる名前に、何度も胸がギューッと締め付けられる。
好きな人に名前を呼ばれるだけで、こんなにも幸せな気持ちになれるなんて。
もっともっと触れたら、どれだけ幸せな気持ちで満たされるんだろう。
彼のキスに応えていると、その先に進みたくなる。で、でも……!
繰り返されるキスに待ったをかけた。彼の胸元を押し返し急いで立ち上がる。
「あ、あの大和さん……! 先にお風呂に入らせてください!!」
「――え」
突然立ち上がってそんなことを言い出した私に、大和さんはポカンとなる。