mirage of story
 
 
 
 
 
 
 
 
それから幾千かの時を越えて、"人"は世界の王となった。




竜たちの存在を忘れ、己のために他人を傷つけるための争いをするようになった。
"人"が世界の頂点とし、世界を壊していった。








そして――――。




「.....これは」



ある一人の者が木々が茂る緑の大地の上に、煌めきを放つものを見つけた。

蒼と紅。
それは二つの指輪だった―――。









 
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