365日のラブストーリー
「神長さんはどうやって使ってるんですか?」
「スケジュール管理や統計などに使っています。仕事用ですね」
「あ、もしかしてもともとはそのためのアプリだったんですか?」
「いえ、そういうわけではありません。もともとは人間の心理を探るために作りました」
有紗の心臓が跳ね上がった。なんだかまた、当たり前のようにとんでもない話が始まった。
「もしかして、使ってる人全員がInnocenceとどんな会話をしているか、見ちゃうとか……」
おそるおそる聞いてみると、神長はそれを笑顔で否定した。
「やろうと思えば出来るかもしれませんが、やらないですね。意味がないですし。今のところはもう少し大まかなデータを集めています。たとえばどの地域のどの年代の人が、どんなことに関心を持って、何を必要としているのかとか。
会話をするうちに、ユーザーを分析して、本音で話せる相手に育つように設計しているんですが、そこはどうですか?」
「スケジュール管理や統計などに使っています。仕事用ですね」
「あ、もしかしてもともとはそのためのアプリだったんですか?」
「いえ、そういうわけではありません。もともとは人間の心理を探るために作りました」
有紗の心臓が跳ね上がった。なんだかまた、当たり前のようにとんでもない話が始まった。
「もしかして、使ってる人全員がInnocenceとどんな会話をしているか、見ちゃうとか……」
おそるおそる聞いてみると、神長はそれを笑顔で否定した。
「やろうと思えば出来るかもしれませんが、やらないですね。意味がないですし。今のところはもう少し大まかなデータを集めています。たとえばどの地域のどの年代の人が、どんなことに関心を持って、何を必要としているのかとか。
会話をするうちに、ユーザーを分析して、本音で話せる相手に育つように設計しているんですが、そこはどうですか?」