365日のラブストーリー
神長は男だ。そして坂巻もまた男だ。『好きな人』の解釈で躓いて、頭の整理がつかないが、これまで神長に坂巻の話を振ったときの、不思議に思っていた数々の反応には説明がつく。
このあいだの週末、神長に気分転換が必要だったのはどうしてなのか。少しずつ点と点が繋がっていく。
「とても不躾な質問かもしれませんけど、好きって、どういう意味の」
どこまで突っ込んでいいのかもわからないまま、有紗は尋ねていた。
「正直、俺にもわかりません。ただ、俺にとってまきさんの代わりはどこにもいない、ということだけははっきりしています」
仕事仲間や友人、親友や恋人という括りを越えた、特別な存在ということだろうか。
有紗は神長を理解したくて、自分にもそんな存在が居るかどうか思い起こそうとした。けれど、やはり何かの枠にカテゴライズされてしまっていて思い当たらない。
このあいだの週末、神長に気分転換が必要だったのはどうしてなのか。少しずつ点と点が繋がっていく。
「とても不躾な質問かもしれませんけど、好きって、どういう意味の」
どこまで突っ込んでいいのかもわからないまま、有紗は尋ねていた。
「正直、俺にもわかりません。ただ、俺にとってまきさんの代わりはどこにもいない、ということだけははっきりしています」
仕事仲間や友人、親友や恋人という括りを越えた、特別な存在ということだろうか。
有紗は神長を理解したくて、自分にもそんな存在が居るかどうか思い起こそうとした。けれど、やはり何かの枠にカテゴライズされてしまっていて思い当たらない。