365日のラブストーリー
「さっきのは仕事だろ? 今度は有紗ちゃんにたいしての一言だよ。海外まで追っかけさせて、突然ここに連れてきて。みんなの前で約束するべきことがあるだろ」
諦めたように息を吐き出して、神長は片手を上げた。
「落ち着くまで、なかなか時間が取れないこともあるかもしれませんが、あなたの幸せの上に、自分の幸せを築くことを約束します」
「それじゃあわたしは……、神長さんのことを愛してくれるみなさんの幸せの上に、わたしの幸せを築きます」
「わーお……すげ」
優月が絶句した。
「ずいぶんと色んなもん巻き込んだな。綿貫の言葉は結婚式の誓いの言葉よりも重いわ」橋爪が豪快に肉を食いちぎって笑う。
「えっ、わたしそんなつもりじゃ」
有紗の言葉を遮るように、千晃が首を横に振る。
「有紗ちゃんを幸せにするための前提として、神長さんはまず俺らを幸せにしなきゃいけないってことだろ。俺らだけならいいけどさ『神長さんのこと愛してくれるみなさん』って、どんだけいると思ってんだよ。有紗ちゃんは神長さんの交友関係わかってないな」
諦めたように息を吐き出して、神長は片手を上げた。
「落ち着くまで、なかなか時間が取れないこともあるかもしれませんが、あなたの幸せの上に、自分の幸せを築くことを約束します」
「それじゃあわたしは……、神長さんのことを愛してくれるみなさんの幸せの上に、わたしの幸せを築きます」
「わーお……すげ」
優月が絶句した。
「ずいぶんと色んなもん巻き込んだな。綿貫の言葉は結婚式の誓いの言葉よりも重いわ」橋爪が豪快に肉を食いちぎって笑う。
「えっ、わたしそんなつもりじゃ」
有紗の言葉を遮るように、千晃が首を横に振る。
「有紗ちゃんを幸せにするための前提として、神長さんはまず俺らを幸せにしなきゃいけないってことだろ。俺らだけならいいけどさ『神長さんのこと愛してくれるみなさん』って、どんだけいると思ってんだよ。有紗ちゃんは神長さんの交友関係わかってないな」