INFATUATOシンドローム 2


璃夢「じゃあ僕は授業に行きますね」


大和「え、サボらないの?」


えっ?理事長がそんなこと言っていいの?


璃夢「サボりませんよ。芸術楽しみだし」


今日から外でスケッチだし。



…………そうだった!外でスケッチだった!


璃夢「急いでいかないと!」


教室のロッカーにスケッチブックは置いたままだし、鉛筆も持ってきてる!急いで教室戻って外に行こう!

楽しみにしてた癖に忘れるなんて!バカ!


璃夢「それじゃあさようなら!」


翼「おーいってらっしゃーい」


雪「真面目かよ」


大和さんと大翔さんにだけ言ったはずだったのになぜか翼と雪くんにお見送りをされた。


璃夢「えっ?二人は?」


走り出そうとしていたところに急ブレーキを掛けて後ろを振り返った。


翼「俺はサボりー」


雪「俺もだ。次の授業は数学だからな」


大翔「あ゙ぁ?俺の授業に出ないって言うのか?」


雪「その通りです」


大翔「本人目の前にしてよくもまぁ堂々と」


雪くんも怖いもの知らずだから…

そっか。二人は授業出ないんだね。雪くんの気持ち、分からなくもないし…


大翔「璃夢、お前の考えてることなんか筒抜けだからな」


何故かギロッと睨まれた。

こ、怖っ!心の声聞かれた気分!


璃夢「じゃ、じゃあもう行きます!サヨナラ!」


今度こそね!


そして私は理事長室を飛び出して教室に向かい、授業に必要なものをもって外に向かった






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キーンコーンカーンコーン


大翔「じゃあ特に連絡ねぇから帰っていいぞー」


大翔さんのテキトーなHRが終了して放課後になった

よーし、帰る準備〜。

私は片付けを初めて帰る準備をしていた。すると


鷹也「璃夢さん!今度こそちゃんと説明してもらいますからね!!昼はどこに消えたんですか!大丈夫だったんですか!?」


席が少し遠いはずこ鷹也くんが私の隣に来ていて肩を掴んで揺らしてくる

6限目、芸術が一緒だった鷹也くんに今のように詰め寄られて、『授業中だから授業受けよう?後で説明するから、ね?』と言っておいたため、このような状態に至っている


璃夢「あぅあうあぁああ〜れ〜」


グラグラするぅ〜!!


煌月「ちょ、鷹也!やめろ!璃夢さんが死ぬ!」


気を失いそうになったところで煌くんの助けが入った


鷹也「へっ?っあっ!すんません!璃夢さん!」


そして鷹也くんは揺らすのを辞めてくれた


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