INFATUATOシンドローム 2



鷹也「ごめんなさいぃいい!死なないでェええ!」


璃夢「し、死なないよ?大丈夫だよ?ちょっとまだグラグラしてるけど」


後、視界はユラユラ。

とりあえず落ち着こうか?鷹也くんが落ち着かないと質問に答えられないからさ

そう思って頭を撫でる


鷹也「うぅ…また頭撫でてもらえるなんて光栄ですぅうぅ…」


ちょ、なんで逆に泣き出しちゃったの!?頭撫でたら良くないの!?落ち着くものじゃないの!?

あ、でも鷹也くんお昼の時は焦ってる感じだったし…もしかして頭撫でると逆に落ち着かない?


そう思って撫でるのを辞めると


鷹也「……」


目に見えて落ち込む鷹也くん。

えっと……

もう一度撫でると


鷹也「っっ!」


今度は笑顔になった。しかもパアッて効果音がつきそうなほどな。

何これっ!めっちゃ可愛いっ!


煌月「それで璃夢さん、どこにいたんですか?」


なでなでと鷹也くんも撫でて癒されていると、いつもより少し声が低い煌くんが質問してきた

なんで声低くなってるの?声変わり?


璃夢「えっと」


音楽準備室はぷらいべーとるーむだって言ってたからあまり知られたくないよね?


璃夢「胡桃先輩と一緒にご飯食べてたの」


煌月「どこで?」


璃夢「うーんっと…胡桃先輩の部屋で?」


煌月「……は?胡桃先輩の家まで行ったってことですか?」


あちゃちゃ、そういうことじゃなくてだね


璃夢「ちゃんと学校だよ?胡桃先輩が私用で使ってる部屋ってこと」


煌月「ふーん」


な、なんで煌くん不機嫌な顔してるの?あ、もしかして声が低いのも声変わりじゃなくて不機嫌だから?

でもなんで不機嫌なの?


鷹也「煌月〜そんな拗ねんなよ〜。羨ましいからってさ〜」


不機嫌な煌くんとは真逆にニコニコ笑顔な鷹也くんがそう言う。

羨ましい?何が?

未だ鷹也くんの頭を撫でながら私は不思議に思った


煌月「ウザ。今初めてお前に殺意湧いた」


鷹也「えっ、ガチトーンと真顔で言うのやめよ?えっ?本気?嘘だよな?」


煌月「何がいい?撲殺?刺殺?銃殺?」


鷹也「どれも嫌だよ!?」


二人とも仲いいね〜。喧嘩するほど仲がいいって言うし〜

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