INFATUATOシンドローム 2



煌月「とにかく、もう璃夢さんに近づかないでください。気が気じゃないので」


鷹也「そーだ!そーだ!璃夢さんにちょっかい出すな!!」


理緒「でもハムスターちゃんは俺のペットなんだよ?飼育放棄できないよ。ね?」


璃夢「そうですね」


まぁ、なんか私がお弁当を作ってあげることによってどっちが飼い主かわからなくなってきそうだけどね。


鷹也「というかそれ!それだよ!」


いきなり大きな声を出して『それそれ!』という鷹也くん。

それってどれ?


鷹也「ペットって何ですか!?」


ペット?


璃夢「ペットって言うのは飼育される動物のことを言うよ?」


鷹也「意味は聞いてない!!」


ありゃ、敬語が無くなるなんて珍しいね。


煌月「なんで璃夢さんがペットって言われてるかですよ」


あぁ!そういうこと!


理緒「言葉通りだよ〜。ねぇハムスターちゃん!」


そう言って私を後ろから抱きしめてくる


璃夢「おっと…はい、そうです。」


少しバランスを崩したけど踏ん張ってなんとか耐えた

いきなり来るからビックリするよ。そりゃあ『今から抱き着きマース!』なんて宣言しなくてもいいけどさ…


鷹也「脅されたんですか!?」


なんでみんな脅されたって言うの?胡桃先輩は脅したりするような人じゃないよ?


璃夢「僕がなるって言ったんだよ?」


煌月「じゃあ催眠術か…。解き方検索…」


璃夢「なんで『じゃあ』なの!?」


しかも催眠術なんてかけられてないよ?!なんで催眠術だと思うわけ?


理緒「俺、催眠術かける方法しらないよ?」


鷹也「とぼけるな!じゃなきゃ璃夢さんがお前の言うことを聞くわけがない!!」


理緒「それは偏見だね〜」


煌月「本当のこと言わないと、信者全員を敵に回すことになるけど?」


理緒「へぇ〜?じゃあそれは2年全員を敵に回すことになるけどオケ?」


なんかバチバチしてるよ?なんで?

私、争いごとは嫌いだから仲良くして欲しいんだけど…二人が胡桃先輩に敬語を使ってないから【仲良く】はむずかしいかなあ…?


とりあえず何とかしないと。

2年生全員敵に回しちゃ勝ち目ないよ…分かんないけど。



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