INFATUATOシンドローム 2



璃夢「二人とも、よく聞いて?」


なるべく真剣な顔で言ったつもりなんだけど…


理緒「そうだ聞け聞け〜」


胡桃先輩が私に抱きつきながら二人を茶化すから台無しだ…


璃夢「ゴホンッ…胡桃先輩、二人に少し話があるので離れてもらってもいいですか?」


理緒「え〜?それは俺が聞いちゃいけないような話なの?」


璃夢「そうですね」


理緒「ははっ素直に言うんだァ〜。普通は濁すところなのにね〜。」


えっ?素直に言っちゃダメだった?でも、聞いても面白い話じゃないし、逆に不快にしそうだし?


理緒「いいよ〜。ハムスターちゃんの可愛さに免じてちょっとだけ離れてあげる」


そう言って抱きしめるのをやめてくれた


璃夢「ありがとうございます!すぐに終わりますから待っててくださいね?」


理緒「りょー!」


敬礼のポーズをしながら返事をしてくれたので、私は鷹也くんと煌くんの手を取って少し胡桃先輩から離れた

さっきも言ったけど、不快にさせたくないからね


璃夢「あのね、ペットでいるのにはわけがあるの」


煌月「やっぱり脅されてるんですね?」


璃夢「違うよ?えっと…僕が胡桃先輩といるのには意味があるんだ」


鷹也「なんですか?それ?」


璃夢「胡桃先輩の近くにいれば2年制覇する機会があるかもしれないし、何より僕が胡桃先輩のそばにいてあげたいの」


煌月「そばにいてあげたい…ですか?」


あまり胡桃先輩の家の事情をペラペラと喋りたくないから…


璃夢「そう。胡桃先輩と仲良しになりたいから今はペットでもいいの。だから今はまだ見守っててくれる?」


大和さんたちも見守っててくれるって言ってくれたし、多分、鷹也くんと煌くんも良いよって言ってくれるはず

なんて言うかな?

ドキドキして待っていると…


煌月「はぁ…分かりました…。璃夢さんがそこまで言うならいいですよ…」


またも渋々という感じに承諾をもらいました!


鷹也「璃夢さんに考えがあって一緒にいると言うなら俺らにはそれを咎めることは出来ません…。」


とがめる?…鷹也くん、難しい言葉使うのね?





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