INFATUATOシンドローム 2


鷹也「だけど!俺、あの人 “ 嫌い ” なんで突っかかるかもしれないですけど許してください!」


アハハっ、結構大きな声で言ったね〜。しかも微妙に『嫌い』を強調したね

うん。ホントに胡桃先輩のことを良く思ってないんだね…。


璃夢「ってことで、よろしくね?」


煌月「わかりました」


鷹也「はーい」


ということで!二人の交渉にも成功しました!


璃夢「じゃあコレから胡桃先輩と買い物があるからまた明日ね?」


煌月「はい。もし何かあれば叫ぶか、助けを呼ぶか、逃げるかして下さいね?」


鷹也「攻撃してから逃げるのが効果的です!」


璃夢「うん!覚えておくね!」


不良に絡まれた時は攻撃して逃げればいいんだね!

《そういうことじゃないと思う》

そして私は胡桃先輩のところに戻った


璃夢「胡桃先輩!お待たせしました!」


理緒「いいよ〜。交渉成立?」


璃夢「はい!成功しました!」


理緒「良かった良かった。これで邪魔が入らないね?じゃあ行こうか!」


邪魔?

疑問もあったけど、特にツッコまずに私たちは街に向かった



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璃夢「雑貨屋さんとかに行けばお弁当箱売ってありますかね?」


理緒「雑貨屋にも【さん】付けるんだ!可愛いね〜」


……【お】を付けてもダメだし【さん】付けても話が途切れる…気をつけよ…


理緒「でも雑貨屋は女の子物が多そうだね〜。それに弁当箱はないと思うな」


雑貨屋さんは女の子物が多いんだ…。

発言に気をつけないと胡桃先輩は鋭いから女ってバレちゃうかも…。

ホント、気をつけることが多いよ…


理緒「弁当箱なら百均とかナトリとかLuxe(りゅくす)とかかな?」


百均かぁ…私は安くて凄い好きだけど胡桃先輩が使うなら百均じゃなんか見合わない…

ナトリはちょっと高めだけど品質はいいよね、全部。

りゅくす?っていうお店はよく知らないな


璃夢「りゅくすってなんのお店何ですか?」


理緒「ちゃんと言えてないのがまた可愛いっ!」


……胡桃先輩の発音が良すぎるんだよ…。なんでそんなに発音よく言えるわけ?


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