INFATUATOシンドローム 2



ちょっと面白くなくて膨れていると


理緒「あぁああ〜!もうホントに可愛いっ!俺を殺す気っ!?」


そう言って抱きついてくる


璃夢「うにゃっ!」


理緒「ハムスターちゃんがネコちゃん!!わぁ〜!ホント可愛いっ!ハムスターでもネコでも可愛すぎっ!」


ギュウギュウ

どんどん抱きしめる力が強くなってません?………しかも歩きにくい…。

抱きついている胡桃先輩を半ば引きずりながら歩く。


璃夢「それでりゅくすって何ですか?」


理緒「あぁ!そうだった!Luxeって言うのはフランス語で【豪華】って意味で、【貴方の暮らしを華やかに】ってのがキャッチコピーの会社だよ!」


ほぇ〜。フランス語で豪華って意味なんだ〜。………高そう…。


理緒「そっか、そっかぁ〜。Luxe知らない人っているもんだね〜。よしっ!じゃあLuxeで買い物しようかな!」


そう言って抱きつくのをやめた代わりに私の手を握ってきた


璃夢「えっと…」


私たち、男の子同士ですけどいいんですか?手を繋いで?


理緒「ハムスターちゃんとの初デート!楽しくしなきゃ!」


……胡桃先輩が気にしないならまぁいっか!

ぐいぐい手を引っ張られて私たちはLuxeというお店にやってきた


璃夢「………ほぇ〜」


オシャレで豪華な内装。置いてある商品も勿論オシャレだ。

まぁオシャレで豪華じゃなかったらキャッチコピー正しくないもんね。

………にしてもまぁ…


璃夢「居心地悪い…」


小さな声で私は言った。

だって、こんなキラキラしたお店入ったこと今まで無いし…何より……


理緒「ねぇねぇハムスターちゃん!3階から見ていこうよ!」


グイグイッ

………男の子同士で手を繋いでるからか…周りの視線が痛い…


理緒「どうしたの?ハムスターちゃん?」


不思議そうな顔をして問いかけてくる胡桃先輩。

………うーん…胡桃先輩は慣れてるってことでいいのかな?キラキラしたお店に入るのも、周りの人から見られることも。


璃夢「なんでもありません」


てか…女の子増えた?

さっき店内に入った時より女の子の人数が多くなってるような気がする


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