INFATUATOシンドローム 2



理緒「どっちが似合うかな?……う〜ん……ハムスターちゃんはどっちが好き?」


そう言って見せてきたのは二つのアクセサリー。

えっ?!また私ですか!?


理緒「コッチはチョーカーって言うの。首から下げるって言うよりは首につけるって感じかな?」


黒色のリボン?皮?よくわかんないけど、それで出来たネックレスらしい。あ、間違えた。チョーカーって名前のもの。


理緒「んで、コッチは普通のネックレスなんだけど、十字架のデザインなんだ〜!」


璃夢「あ、カッコイイですねっ!」


シンプルに十字架の中心にピンクの石?宝石?みたいなのがついてるネックレス。

どっちかって言われると、胡桃先輩が付けるのなら


璃夢「う〜ん……ネックレスですね」


胡桃先輩のイメージからすると、ネックレスの方が似合う気がする!


理緒「わかった!ネックレスの方がいいんだね」


あ、どっちが好きか聞かれてたんだった!

まぁどっちもデザインシンプルだしいっか!


理緒「じゃあコッチにしよー!買ってくるから待っててね?」


そう言ってレジの方に向かっていった

その間私は他のアクセサリーを眺めることにした


璃夢「あれ?」


そして眺めていて思った


璃夢「ココ、女の子用のコーナーじゃない?」


だってあっち側にはゴツイデザインのアクセサリーがいっぱいあるけど、こっち側は可愛いデザインのアクセサリーが多いよ?

………私の勘違いかな?


まぁいっか!可愛いものが好きな男の子もいるもん!私とか!

《お前は女だ》


「あっ!アンタは!」


そんな声と同時に後ろから肩をグワァシッ!と掴まれた

《凄い効果音だね》


璃夢「ひゃっ!」


誰!?

とりあえずいつでも殴れるように戦闘態勢をとり、ふりかえった

そこに居たのは


璃夢「ロイくん!」


ロイ「やっぱり璃夢やん!」


体育祭の時、乗り込んできた皇(すめらぎ)ロイくんがいた。


璃夢「もう、ビックリしたよ!」


ロイ「すまん!すまん!ついなぁ!」


ついって…しかも『ひゃっ!』なんて女の子の声出しちゃったよ!


ロイ「ココで会えたんも運命や」


えっ?唐突にどうしたのロイくん?


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